こんにちは!早稲田大学大学院生のEijiです。
立川学園の生徒が、2023年3月19日に開催されたシンポジウム「私たちの創る「誰一人取り残さない」未来の社会」(主催:大阪大学社会ソリューションイニシアティブ(SSI)、日本OECD共同研究)にて、日本OECD共同研究での活動内容を世界に発信してくれました!
立川学園の生徒(Reiko/Yuki/Sota)は、2022年3月に日本OECD共同研究プロジェクトとの共創をスタートさせ、手話による「詩の朗読」を継続的に世界に発信し、「無意識の偏見(unconcious bias)」を問い直す機会を世界中に届ける活動を進めてきました。
シンポジウムでは、自分たちが取組んできた活動を映像にまとめ、活動を通じた自分の気付き/変化を発表してくれました!口語/手話、そして日本語手話/イタリア語手話の言語の壁を超えた彼(女)らの発表からは、より公平でインクルーシブな社会を世界の人々と共に創ることの意義、そして何より、その楽しさが伝わってきました!
※シンポジウムはSota/Yukiの卒業式の翌日に開催されたので、世界中の参加者の方から「卒業のお祝い」をしていただいていました。改めまして、Sota/Yuki, ご卒業おめでとうございます!
またシンポジウムには、立川学園の生徒以外にも、日本各地の中高生が登壇され、オリジナリティ溢れる活動や未来の構想を発表してくれていました。(シンポジウムの詳細は、コチラをご参照ください。)
SDGsが掲げる目標はとても大きく、決して一人では達成できないものばかりです。だからこそ、これまで出会うことがなかった日本各地の中高生が出会い、互いについて知り合うことの必要性を強く感じました。
こうしたシンポジウムを機に、様々な中高生(もちろん中高生以外の参加者も)が有機的につながり、よりコレクティブな活動へとなっていくといいですね!
本シンポジウムは、大阪大学社会ソリューションイニシアティブと日本OECD共同研究によって開催されました。本シンポジウムでは、2023年にG7、G-Scienceが日本で開催されることを機に、未来の社会を実際に担う日本の中高生が、自分たちがSDGsの達成に向けて取組んでいる活動や未来の社会の構想を世界に発信し、よりより未来の創出を目指して世界の中高生と対話をしました。
大阪大学社会ソリューションイニシアティブの基幹プロジェクトについては、コチラをご参照ください。
最後に、シンポジウムに登壇していただいた生徒が企画するワークショップを明日(2023年3月26日)19:00から開催予定です。生徒の皆さんの想いがたくさんつまったワークショップになりますので、ぜひご参加ください!
登録フォーム:https://us06web.zoom.us/meeting/register/tZUsceytqT4sGtSKKj4vYBdOWzxMs68WzBIf