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「かわいいは最強プロジェクト」からキックオフイベントのご報告が届きました!

こんにちは!「かわいいは最強!PJ」よりキックオフイベントのご報告です!

大分県臼杵市にあるすみれ園(社会福祉法人熊崎福祉会、幼児連携型認定こども園)の年長児さんは、お店屋さんごっこが大流行です。

そんな子どもたちのかわいい姿を見た大学生が、「うちの大学祭りで本物のお店屋さんをやってみる?」と言ったところから皆を巻き込んだ一大プロジェクトが始まりました!

保育園児がお店やさん?と侮ることなかれ!今回、キックオフイベントで記念すべき合同イベントで、初めての企画ミーティングを行いましたが、鋭い意見が随所に飛び交います。

既成概念に凝り固まった私たちには決して思いつかないアイデアが小さなコンサルタントたちからたくさん生まれ、一つひとつが形になっていきます。

その様子は下記のホームページから見られますので、ぜひチェックしてください!

そして、私たちの活動に興味を持った方は、老若男女問わずちょっとでも参加してみませんか?これまでの私たちの活動と今後の予定も合わせてお知らせします!

臼杵キックオフイベント

https://note.com/kawaii_pj_usuki/n/n290f4bc59397

これまでの活動と今後の予定

https://kadotalab.studio.site/schedule

さんすう数学あそび座から「さんすう数学あそび座in小金井祭」の紹介です

こんにちは。さんすう数学あそび座のRinです。

来る11月5日、「さんすう数学あそび座in小金井祭」を開催させていただきます。

夏よりもさらにパワーアップし、面白い問題をたくさん用意してお待ちしております。

その場で出会った新しい仲間とチャレンジし、さんすう数学をみんなで楽しむ場を企画しています。

イメージは、「さんすう数学を通してみんなでわちゃわちゃ」

ご参加を心よりお待ちしております。

開催日時:2023年11月5日(日)10:00~12:30

対 象 :小学生(全学年)、中学生

場 所 :東京学芸大学附属小金井中学校体育館

(東京都小金井市貫井北町4丁目1−1 ・東京学芸大学敷地内)

参加費 :無料

申込締切:2023年10月29日(日)

お申し込みはこちら

チラシもダウンロードして頂けますので、ぜひご覧下さい。

日本とニュージーランドの体育の授業〜国際比較!

OECD E2030チームのMihoとSatoshiです!

さて、第73回日本体育・スポーツ・健康学会で、OECDE2030の体育教育カリキュラム分析から、世界の潮流をご紹介させて頂きました。その時、日本からE2030のグローバル探究プロジェクト∞無限大に参加している高校生にもご協力頂きました。

「日本の体育と留学先のニュージーランドの体育の授業の違い!」について、実体験を語ってくださいました。ぜひ、Manamiさんの感想とビデオをご覧ください!

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今回の体育学会で、ビデオ出演という形ではありますが、発表させていただけたことを大変嬉しく思います。貴重な経験をさせていただきました。今回は、少し動画編集にも挑戦するという私にとって新しい経験ばかりでした。このような機会を与えてくださりありがとうございます。

今回は、私がニュージーランドに留学している中で感じた、日本とニュージーランドの体育の授業の違いについて話しました。私自身、留学生活の中で毎日のように日本との違いに直面しています。しかし、今回の発表を通じて、体育の授業で感じていた日本とニュージーランドの違いについてより深く考え、自分の意見を持つことができるようになりました。

ニュージーランドの体育の授業では、日本で学ぶことが少ない「ウェルビーイング」について触れたり、スポーツを通して「どう他者とコミュニケーションをとるのか」という授業をします。私は、OECDへの参加を通して「ウェルビーイング」という言葉に触れましたが、同じ日本人の留学生の中には、言葉は聞いたことがあっても、内容を知らないという生徒もいました。私はこの単元を通して、「体育」という教科への見方・考え方が変わりました。

日本にいた頃は、競技のルールについて知り、どれだけ上手くプレイできるかという判断基準が中心でした。高校の体育では、生涯にわたり健康のために運動をするにはどうしたらいいのかについて触れる機会がありました。しかし、競技のルールや競技の際のテクニックなどの専門用語について学ぶことが圧倒的に多く、自分のことについて考えたり、どうしたら効率よく体を動かすことができるのかなどについて考える時間や学ぶことはなかったです。

私は、運動することが全く得意ではなく、留学中に体育をとった理由は「プレイをするだけで評価がされるなら、英語力がなくても大丈夫だろう」というネガティブなことでした。

実際、日本とは大きく異なるシステムで戸惑うこともありましたが、貴重な体験をすることができて、とっても良かったなと強く感じています。

ぜひ、ニュージーランドの授業については動画内で詳しく語ったので、そちらの動画を見ていただければ幸いです。

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Manamiのビデオ鑑賞後、Satoshi(ニックネームは、ハッチです)の感想。

Manamiさん、ビデオへの出演、ありがとうございました。日本とニュージーランドの間で「体育」の捉え方や指導内容や方法、評価の仕方が大きく異なっており、日本で体育の授業を受けてきた私にとっても大変意外でした。

実際にニュージーランドのカリキュラムについて調べてみると、体育の焦点は「健康関係や運動に関する学習を通じて、生徒自身や他の人々、そして社会のウェルビーイングにある」と、体育を学ぶ理由は「健康関係や運営に関する学習や課題の受容を通じて、生徒たちはウェルビーイングとその促進方策について考えることができる」とされ、ウェルビーイングが非常に強調されていることが読み取れます。

翻って日本について考えると、体育と言えばまず運動というイメージでとらえがちかと思います。しかし、保健体育で育成するべき資質・能力は「生涯にわたって心身の健康を保持増進し豊かなスポーツライフを実現するための資質・能力」とされており、運動はこの資質・能力を身に着けるための一つの手段と考えられます。言い換えれば、この資質・能力を育成するためには、運動以外にも様々なアプローチがあり得るでしょう。

このManamiさんの動画が、体育に対する先生方自身の「見方・考え方」を改めて捉え直すきっかけになることを期待しています。

立川学園から夏の無限大ワークショップの素敵な動画が届きました!

こんにちは、事務局のAiです。

日本OECD共同研究のプロジェクトにいつも積極的にご参画下さっている東京都立立川学園から、この夏の無限大ワークショップ(8月10日)の生徒さん達のご様子をまとめた動画が届きました!

撮影は、立川学園の松本千夏先生、編集は同じく立川学園の坂東美鈴先生です。

ぜひ1人でも多くの皆様にご覧頂きたいです!

チーム立川学園の皆様に大きな拍手をお願いします♪

夏の無限大ワークショップin関西 に参加された武生高校(福井県)の生徒さんから感想が届きました!

当日、神戸親和大学まで来て下さった、武生高校のYukiさんから感想を頂きましたのでご紹介致します。

私はこの夏、神戸親和大学で開かれた日本OECD共同研究のイベントに参加しました。

今回のイベントは、年齢にとらわれず子どもも大人も自由に自分の意見をたくさん発言できるような雰囲気で、OECDという一見難しそうな取り組みに参加しているはずなのに、イベントが終わった後はすごく遊び疲れた感じがして、帰りたくないという気持ちでいっぱいでした。

今回の「旅」では、過去や現在の社会、そして自分たちの未来の社会のことなどについて考えました。普段の学校では、意見を共有をするなら同級生同士でしかしませんが、今回の旅では大人ともたくさん意見を共有することができました。大人と意見を共有すると、新しい視点からの意見を聞けたような気がして、より自分の考えを広げることが出来たなと感じました。

今回の経験を未来の社会のために自分のできる範囲から生かしていこうと思いました。

OECD教育スキル局Focus Group 2Cの富永貴子さんと新堂絵梨香さんが!福島県立郡山高等学校に来校!~教育コースの生徒向けワークショップ~令和5年8月29日(火)

本記事は、郡山高校のYasu先生から届きました。ぜひご覧ください。

郡山高等学校では、学校の先生になりたい!という生徒や教育に興味がある!という生徒に向けて「教育コース」というゼミのようなものを設けています。第一回は、OECD東北スクールのプロジェクトマネージャーであった福島大学学長の三浦浩喜先生に来ていただきました。

しかし、この国際共創プロジェクトで”教育”といえば、FG2Cの大学院生のメンバー!今回はその中から、富永貴子さんと新堂絵梨香さんに来ていただきました。

年齢が近い先輩なので、生徒達もいつも以上にテンションが高く、お二人の生徒を巻き込む雰囲気と会話力が、生徒達の良さをさらに引き出してくださいました。

【ワークショップ】

〇イントロダクション

まずは、先輩方の自己紹介!彼女たちそれぞれに「キャリア・アクシス(自分自身の生き方の軸)」をストーリーを交えてプレゼンしていただきました。

〇アイスブレーキング~ワークショップ

言葉のグルーピングを行い、打ち解けてきたところで、

「学校の先生になるためには、どんな勉強が必要ですか?」という問いが投げかけられ、各班ごとに意見を出し合いました。

【生徒たちの意見(どんなべんきょうがひつようか?)】

◯自分の教科の勉強はもちろんだけど、心理学、法律など生徒たちの日常に関わるような学問、また、その時代に合わせたサブカルチャーやニュースなどにも常にアクセスし続けることも必要だと思う。

◯授業の内容に興味を持てるような身近な話題で、導入ができるように幅広い学びが必要

◯校則などに対して、なぜそれが必要なのかをしっかり根拠を持って対応できるように、校則の歴史や、外国も含めた他の地区の校則などについて学ぶ必要がある。

など、さまざまな意見が出た。

【大学での学びや大学院での学びの紹介】

生徒たちは、大学での学びがどんなものなのかイメージすることができました。

【生徒の感想】

・自分が先生になる為に何を学んでいきたいのか、どのような先生になりたいのかなど改めて考えるきっかけにもなりましたし、曖昧にしていた部分でもあったなと感じました。

・大学で教育について学ぶということは、ただ先生になるというだけではなく、日本そして世界での教育自体を発展させていくことにも繋がると感じた。

・グループでどんなことを学びたいか話し合って、自分では思いつかなかった教育現場に携わる上で必要になる学びについて気づくことができた。大学で勉強できないことでも、自分で勉強できることは積極的に取り組み、何事にも臨機応変に対応できるようになりたいと思った。

・それぞれ意見があり、教員を目指すためには「全員がこのプログラムをやる」ではなく柔軟な学び方が必要だと思った。情報を待っているだけでなく自分から求めていくこと、仕入れることが大切だと考えているので積極的にワークショップや講演に参加すれば様々な方のお話を聞けていいと思う。

夏のプロジェクト無限大 夏のワークショップ㏌関東に参加した「生徒の気持ち」

共同研究員のはるです!

8/9,10に東京学芸大学にて開催された「プロジェクト無限大 夏のワークショップIn関東」に参加した生徒の感想・気持ちを集めてみました!

生徒が書いてくれた率直な感想をそのまま載せています!

活動の様子がわかる写真からも伝わるきらきら笑顔の生徒たちと彼らだから気づいた気持ちをぜひ読んでみてください!

現在、プロジェクト無限大生徒チーム(FG3)には約30名程度の生徒が参加して、毎週教育についてや通っている学校について、進路の相談、今後の展望等を話しています!

北は北海道、南は熊本まで全国から集まった元気いっぱいの生徒たちです!来年の秋に開催予定の「生徒先生サミットInパリ」に向けてみんなでフランスのパリ現地に行くために頑張っています✨

今後の活動もお楽しみに!以上はるでした~!

~夏の無限大ワークショップin関西~の開催協力をして下さった神戸親和大学の学長より、メッセージを頂きました!

「日本OECD共同研究 国際共創プロジェクト 夏の無限大ワークショップ in 関西」が、8月27日に、神戸親和大学で開催されました!開催協力校として、神戸親和大学の学長でいらっしゃいます三井知代先生からメッセージを頂きましたので以下に掲載させて頂きます。知代先生、綿密なご準備や運営、そして素晴らしいホスピタリティ、本当にありがとうございました。

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8月27日、夏の無限大ワークショップin 関西を、神戸親和大学のラーニングコモンズを会場として開催する機会を与えて頂けましたことは、本学として非常に栄誉な事であり、また開催協力校として貴重な経験を積むことができました。そして交通の便が良いとは言えない神戸市北区鈴蘭台まで多くの参加者が足を運んでくださいました。OECD、東京学芸大学の皆様、また参加者の皆様に心より御礼申し上げます。

ここでは本学が関わらせて頂いたプログラムと運営面について述べさせていただきます。

今回は3つのプログラム、「親和美術館」、「カナダの探究授業」、「アイスブレイク、カタカナを日本語に」に本学は主に関わらせて頂きました。

「親和美術館-過去への旅-」は本学で所蔵している粘土作品を皆さんに見て、触れて頂きたくワークショップの導入部に入れて頂きました。50-70年前の神戸市立盲学校の子どもたちの作品は、生き生きとしたエネルギーを我々にストレートに伝えてくれます。子どもたちの粘土作品に触れ、手のひらで感じてみることで、過去の神戸の子どもたちとの豊かなコミュニケーションにつながったのではないかと思います。さらに当時の子どもたちが粘土作品を作成している映像も今回発見され、皆様にご覧いただくことができました。子どもたちが一生懸命制作に取り掛かっている様子から、彼らの楽しい・悲しい・嬉しい、、、様々な気持ちがこの粘土作品に込められていることがひしひしと伝わってきたのではないでしょうか。

また、午前中の「カナダの探究授業」では、本学と長い交流の歴史があるトロント大学付属学校園JICS実験校のキャロル先生が5歳児のクラスでのロケット制作の探究授業を素晴らし写真とともにZoomでトロントから報告してくださいました。「探究の授業に年齢は関係ない」という言葉通り、会場にいるすべての方々に深い示唆と感動を与えてくださった素晴らしい報告だったと思います。加えて前校長のエリザベス先生からキャロル先生の実践を踏まえて、探究学習を行っていく上の大切な要素についてのお話がありました。その後、日本で探究授業を実際に行っている高校の先生方とトロントチームの先生方とのディスカッションがあり、最後にリチャード校長先生から日本の先生方へ「1%から、変化を起こしていこう」という力強いメッセージを頂きました。

午後からのアイスブレイク「カタカナを日本語に」という「OECDことば-wa-za」のセッションは、未来への旅に出かけるために、そして未来を切り開くために必要な「3つの鍵」として、「Ecosystem」、「Logic Model」、「Collective Impact」について考え、私たちが腑に落ちる形の「ことば」にしていこうというセッションでした。外来語を単にカタカナに直すだけではなく、その意味合いを深く理解するために、自ら理解したことばのイメージを日本語で平易に表現しようと試みました。ことばの持つ力、多義性を感じることのできたセッションでした。

今回のワークショップの主人公は生徒さんたちでした。小津中学校、武生高等学校の生徒さんたちのエージェンシーに導かれたワークショップであったと実感しています。若者とともに素晴らしい旅に一緒に参加でき、参加した大人たちも勇気とエネルギーを頂いたと感じています。

運営面では、東京学芸大学事務局による「管制室」の皆様の素晴らしい運営により、本学の運営スタッフはスムーズに協働できました。本学としましては、会場となりましたラーニングコモンズの機能を最大限活用することができたイベントだったと思います。今回の運営の貴重な経験を次の機会に活かすよう努めたいと思います。

今回のワークショップで、神戸親和大学のスタッフは皆様とともに「教育の未来を考える」旅に同行できましたことをあらためまして感謝し、お礼を申し上げます。

次回の旅でも皆様とお目にかかることができますように!

                          神戸親和大学

                           学長 三井知代

「プロジェクト∞無限大」のワークショップin北海道 が開催されました!

8月23日、OECD Education 2030 プロジェクト∞無限大: 夏の無限大ワークショップ in 北海道が、北海道(内田洋行の北海道支店内のユビキタス協創広場 U-cala)で開催されました!

道内からも多様な参加者がいらっしゃり、またオンラインでも全国各地から先生や生徒さんはじめたくさんの方がご参加下さいました!

会場でご参加下さった、北海道富川高等学校の生徒さんでいらっしゃいます柏木花音さんから感想を頂きましたので、以下、ご紹介させて頂きます。

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初めてこのようなプロジェクトに参加させていただいたのですが、たくさんの人が
集まっていて、その分多くのアイディアが出ていて、私には思いつかないような意見、
学生にはない大人ならではの発想や、国や地域によって違う意見などが出てきて
とても興味深く、勉強になりました。
理想と現実をどうくっつけていくのか、当たり前のことをどのように理想に
近づけていくのか、まだまだ固定概念にとらわれていることもあるので
私たちが起こすことのできるアクションはまだたくさんあるんだなと思いました。
素敵なプロジェクトに参加させていただきありがとうございました。
北海道富川高等学校 柏木花音