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3月2日に開催されました『OECD Education 2030 保健体育カリキュラム国際調査』翻訳記念ワークショップの報告

スピーカーとして生徒の声を聴かせてくれた、Manamiさんから報告です。

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今回、私の体験をまた共有させていただける機会をいただきありがとうございます。

今回のワークショップではSpeakTrueを大切にし、私が今まで感じていたことを正直に発表させていただきました。

私は、学年が上がるにつれ体育が苦手になっていました。体育を楽しいと思えなかったり、「学ぶ意味ってなんだろう?」と疑問に思っていた時期もありました。今回のワークショップを通して、私なりに体育の重要性に気づけました。体育は学校内で唯一体を動かしながら他者との協力を学べる授業ではないかと思います。

ニュージーランド留学中に体育の授業を経験したことで、私は体育の苦手意識がなくなりました。日本よりも座学の時間があり、ウェルビーイングや筋肉、関節の動きなどについて学びました。ウェルビーイングでは、自分自身の体育への関わり方と体育でどのように他者と信頼関係を築くのか、また信頼をどう示すのかということについて考えたことは非常に新鮮で驚きました。

「体育=運動」だけではない体育があると、また体育への見方が変わると思います。

現役の教師の方も多く参加していたこともあり、ワークショップの後半にあった他の参加者の方と話し合う時間では、私の発表について教師の方から意見をいただくこともできました。いろいろな立場の方の意見を聞くことで様々な意見を知ることができ、自分の意見を深めることができました。

東京学芸大学 高校探究プロジェクト「瞳輝く学びの実装化」が開催されました!

日本OECD共同研究月間のトップバッターのワークショップの1つ、東京学芸大学 高校探究プロジェクト キックオフから2年「瞳輝く学びの実装化」というタイトルのワークショップが開催されました!

全国から、高等学校の先生をはじめ、高校生、民間企業等さまざまな立場の、多くの皆様からお申し込みを頂き、高校文化のアップデートをテーマに開催されました。

詳しくは、こちらのニュースレターをぜひお読みください!参加者の皆様からの声も載っております。

ダウンロードして頂くこともできます。

『OECD Education2030 保健体育カリキュラム国際調査』翻訳記念WSが開催されました!

日本OECD共同研究月間がスタートしました!

トップバッターのワークショップの一つである、『OECD Education 2030 保健体育カリキュラム国際調査』翻訳記念ワークショップ  スポーツの価値を通した未来を考える

  ~一人一人のウェルビーイング~ で登壇してくれた、高校生のゆうきさんの報告です。

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ゆうきです。

3月2日のWSでは全体会議でのスピーカーとブレイクアウトルームでの報告者を務めました。どちらも初めての体験で色々なことを学べました。

始まる直前まで緊張していて、汗が体中流れてました。話してる時も緊張して上手くはしゃべれなかったですけど、自分の学んだことである「苦手だからやらなくていいのではなく、教科を好きにさせることが大事ということ」が話せて良かったです。

ブレイクアウトルームではウォーキングサッカーというスポーツについて話が聞けました。ウォーキングサッカーの目的が全世代に楽しんでもらうこと、子供たちがスポーツを始めるきっかけになることだったり、WSの大事な所をカバーしていて非常に興味深かったです。

終わった後は運営の人たちが褒めてくれてまたやりたいと思いました。次、またやることがあったら緊張をできるだけしないようにしたいです。

今回はこのような機会を頂きありがとうございました。

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本ワークショップ共催のJADA – 日本アンチ・ドーピング機構さんのSNS記事もご参照ください!

【日本OECD共同研究月間】価値観アップデート 過去を超え、常識を超え、壁を超えて、新しいミライを再構築


 今年、我が国では、年明けから能登半島地震が起きました。世界でも、戦争や紛争、自然災害が絶えません。また、生成AIなどの新しい技術が急激に発展する中で、Education 2030グローバルフォーラムでは「ますます先の読めない未来を、私たちはどう生きるのか。教師としてどうありたいか」の対話を続けています。対話の内容は、現在、国際共創により進めているOECDティーチングコンパスの内容にも反映される予定です。
 「OECDティーチングコンパス」の共創プロセスにおいては、教育現場から、コロナ禍や紛争への対応などが重なり「現場が対応疲弊・改革疲弊」を起こしていると報告する国もあります。そこで、OECD本体の議論では、新しい未来を再構築するためには、個別の対応や個別の政策に眼を奪われるのではなく、教育全体をエコシステムとして捉え、個々の対応/政策の「根底にある価値観から問い直す」必要性が強調されています。
 そこで、日本においても、本年度の共同研究月間のテーマを、「価値観アップデート 過去を超え、常識を超え、壁を超えて、新しいミライを再構築」としました。皆様の目の前の変化・変革・改革に対して部分対応/部分最適に陥りがちな日常を超えて、「全体最適を見渡す機会」や「様々な価値観を問い直す機会」を皆様と共に創出できれば幸いです。皆様の立場によっては、生徒像/教師像、学校像、授業観、研修観、教育観、社会観/国家観などアップデートが望まれる価値観は異なると思います。そこで、色々な共創パートナーの皆様が、多種多様なワークショップを企画して下さっています。

 最後に、2024年は、日本のOECD加盟60周年の節目の年となります。OECD本体のE2030関連ワークショップについてもご案内致します。これらのワークショップは、英語のみでの開催(通訳なし)となりますが、ご関心のあるものがございましたらご参加ください。

下記のURLより、イベントカレンダーの各セッションのリンクをクリックすると参加登録のページが開きます。

盛岡白百合学園中学校×ウズベキスタン22番学校のオンライン交流

岩手県の盛岡白百合学園中学校とウズベキスタンの22番学校がオンラインで交流を行いました!

国際交流、国際共創というと英語が話せないと…というイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが、この2校の交流で使われる言葉はなんと「日本語!」なんです。

ウズベキスタンの22番学校の生徒さん達は日本語を学ばれているのです!

盛岡白百合学園中学校の下町先生からは、

「本校生徒と、ウズベキスタンの生徒がずっと部屋に残って、名残惜しみながら、部屋が閉じるまで、互いにジェスチャーでコミュニケーションしておりました。その姿を見て、言葉が通じなくっても、放っておけば、子どもたち同志、自然にうまくやっていくんだなとしみじみと思いました。私たち教師は、何となく、他の視線や評価を気にしたりして、生産的な結果が得られるように仕掛けたり、見栄えを整えようと、生徒に介入し、コントロールしがちです。

しかし、真の交流とは、そういった思惑を手放すこと、成果を急がず、子供を信頼して、じっと見守ることによってこそ生まれていくのだなあとあらためて思いました。」

と感想を頂きました。

今回は食べ物をテーマに、お互いの文化を紹介し合い、学び合いました。

盛岡白百合学園中学校の教室はこんな様子だったようです。

また次回も楽しみです♪

不登校・居場所支援に関わるワークショップ(2月18日)のご案内です。

栃木県で、不登校・居場所支援に関わるワークショップが、下記のチラシの通り、開催予定です。(チラシをダウンロードしてご覧下さい。)オンライン参加も可能です!


日本OECD共同研究でも、3月のワークショップ月間の中で、生徒像のアップデート、新しい居場所観のアップデートを目指したワークショップを開催予定です。

日程が決まり次第、こちらでもご案内させていただきます。

『OECD Education 2030 保健体育カリキュラム国際調査』翻訳記念ワークショップのご案内です。

来る3月、「日本OECD共同研究」は、昨年同様、共創パートナーの皆様と共に、ワークショップ月間を開催致します!

全体テーマは「価値観アップデート 〜過去を超え、常識を超え、壁を超えて、新しいミライを再構築」です!

各ワークショップ、詳細が決まり次第、こちらでご案内させて頂きます。

3月2日には、その一環として、『OECD Education 2030 保健体育カリキュラム国際調査』翻訳記念ワークショップが開催されます。

体育が苦手な生徒さんもウェルカムですので、ぜひご参加下さい!

参加登録フォームはこちらです。

こちらはチラシになります。ダウンロードもできますのでご活用ください。

こちらのご案内文面もご覧頂ければ幸いです。

高校探究プロジェクト「瞳輝く学びの実装化」(3月2日13:30~16:00)のご案内です!

来る3月、「日本OECD共同研究」は、昨年同様、共創パートナーの皆様と共に、ワークショップ月間を開催致します!

全体テーマは「価値観アップデート 〜過去を超え、常識を超え、壁を超えて、新しいミライを再構築」です!

各ワークショップ、詳細が決まり次第、こちらでご案内させて頂きます。

3月2日には、「高校文化のアップデート」をテーマに、東京学芸大学の高校探究プロジェクトが「瞳輝く学びの実装化」というオンラインイベントを開催致します。

チラシはダウンロードして頂けますので、ぜひご覧頂きお申し込みをして頂ければ幸いです。たくさんのご参加、お待ちしています♪

お申し込みは以下からして頂きます。

https://forms.gle/cxJj1a7mWo6CvbuQ9

お申し込みの締め切りは、2月26日(月)です。

福島県立安積高等学校の記事です!

福島県立安積高等学校が、このプロジェクトでの取り組みをnoteでも発信して下さっています!

昨年のポルトガルチーム来日についても詳しくご報告下さっていますので、ぜひご覧下さい。参加して下さった生徒さんのリアルな声も載っています。

https://note.com/tasty_hornet171/m/mef7be091506e

今回、来日されたポルトガルのモイベンタ・ダ・ベイラ学校の先生は、能登半島地震のニュースをポルトガルで聞くやいなや「日本のみんな大丈夫!?とても心配しています!」とメッセージを下さいました。国を超えて、こうして温かい言葉を頂けることは大きな励みになります。

Global Forum@ルーマニア 振り返りワークショップを開催致しました!

こんにちは、事務局のAiです。

1月17日、18日の2日間に渡って、Global Forum@ルーマニア 振り返りワークショップをオンラインで開催致しました。

2023年12月にルーマニアで開催されたOECD E2030 のGlobal Forumについて、日本から現地参加されたメンバーを中心に振り返って更なる対話へとつなげていこう!という思いで開催されたこのワークショップ。

Global Forum自体もマルチステークホルダーでの対話が行われていますが、この振り返りワークショップもマルチステークホルダーでの対話を大切にしながら進めました。

また、私自身はこのワークショップの司会を学生メンバーのHaruちゃんと共同で務めさせて頂いたのですが、ワークショップの運営や登壇者にも様々な立場の方がご参画下さり、そのご参画下さった皆様の助け合いが素晴らしかったので、進行もとてもしやすく有難かったです。同じ目的のもと、お互いを尊重し合い進めていけるとこんなにも気持ちよくことが進められるんだなぁと改めて体感し、感謝の思いでいっぱいです。

3月には日本OECD共同研究の枠組みで、ワークショップ月間も予定しています。

決まり次第お知らせ致しますので、ぜひ多くの皆様にご参加頂ければ幸いです。

引き続きどうぞよろしくお願い致します。

1月17日の様子

1月18日の様子