スピーカーとして生徒の声を聴かせてくれた、Manamiさんから報告です。
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今回、私の体験をまた共有させていただける機会をいただきありがとうございます。
今回のワークショップではSpeakTrueを大切にし、私が今まで感じていたことを正直に発表させていただきました。
私は、学年が上がるにつれ体育が苦手になっていました。体育を楽しいと思えなかったり、「学ぶ意味ってなんだろう?」と疑問に思っていた時期もありました。今回のワークショップを通して、私なりに体育の重要性に気づけました。体育は学校内で唯一体を動かしながら他者との協力を学べる授業ではないかと思います。
ニュージーランド留学中に体育の授業を経験したことで、私は体育の苦手意識がなくなりました。日本よりも座学の時間があり、ウェルビーイングや筋肉、関節の動きなどについて学びました。ウェルビーイングでは、自分自身の体育への関わり方と体育でどのように他者と信頼関係を築くのか、また信頼をどう示すのかということについて考えたことは非常に新鮮で驚きました。
「体育=運動」だけではない体育があると、また体育への見方が変わると思います。
現役の教師の方も多く参加していたこともあり、ワークショップの後半にあった他の参加者の方と話し合う時間では、私の発表について教師の方から意見をいただくこともできました。いろいろな立場の方の意見を聞くことで様々な意見を知ることができ、自分の意見を深めることができました。