先生って魅力的なオシゴト#第二部のご報告と更なるご案内

教職グループの平田理奈です。

3月12日に「先生って魅力的なオシゴト#第二部」として日本と海外の教師になりたい学生・先生方とのWSを行いました!
カナダ、カザフスタン、モルドバの3カ国と日本の、先生になりたい学生さんや先生方が集まってくださいました。

このWSでは、日本と海外の教室や教育実習の特徴やちがいをテーマに、各国ではどんな教室で学習しているのか、どのような教育実習を行っているのかについて情報を共有し、その現状をどのように改善していきたいかについて話し合いました。

教室の様子に関することも教育実習に関することも初めて知ることばかりでした!
みなさんのお話を聞くのがとても楽しくて、まだまだ話していたかったです。

教室の様子ついては、黒板があって机・椅子が前向きで並んでいるという部分ではカザフスタンやモルドバと似ていても、1つの机に2人並んで座る形であったり、教室には木製のものが多かったりという点では少し異なっていること。カナダでは日本と全く異なっていて、科目ごとに教室が変わる仕組みであることを知りました。

教職実習については、実習期間が国によって様々であることに驚きました。特にカザフスタンでは毎学年実習が行われるそうで、1年生のうちから学校現場に触れることができ、4年間かけてじっくりと学ぶことができる仕組みは大変魅力的だなと感じました。

このWSを通して、教室の机・椅子の向きや置かれているものなどをもっと自由に、そして、「教室」という存在を室内という限られた場所だけでなくもっと外に開かれたものにしたいと思いました。また、もっと早い段階から学校現場に出向くことで、できるだけ長い期間、継続して先生方や子どもたちと関われる教育実習の仕組みを考えていけたらなという思いを抱きました。

そして、3月25日には“第二弾”の開催を予定しています!!
第二弾では、今回のWSで共有した各国の教室や実習に関する情報や、感じたこと、考えたことを踏まえて、日本の教職を取っている学生のみなさんと「理想の教室モデル・実習モデル」を作成したいと思っています。学生である私たちだからこそ作れる理想のモデルを、ぜひ一緒に作りましょう~~。
みなさまのご参加、お待ちしております!

第二弾(3月25日)のポスターはこちらです。学生のみなさまにご周知いただけると嬉しいです。