4月26日に開催した第1回「OECD Digital Education Outlook 2026 日本語版ローンチ」では、生成AIが教育にもたらす可能性と課題、AI時代における教師・生徒・学校の実践、政策と研究のこれからについて議論しました。
第2回では、次期学習指導要領の検討が進む中で、AIを安全かつ効果的に活用し、カリキュラム実施の質を高めるために、学校現場で何ができるのかを考えます。今回は特に、AI × カリキュラムをテーマに、教科横断や中核的概念など単元計画・授業設計につなげる工夫、教師の省察におけるAI活用の可能性を、国内外の知見と実践事例をもとに検討します。

第一部では、次期指導要領の最新議論の方向性や、OECDの国際的知見とAIカリキュラム概念検証を共有します。第二部では、教員、教職を目指す学生、教育委員会関係者を主な対象に、AIを活用した単元設計・授業改善の可能性を参加型で検討します。
■ 開催日時・場所
日時:2026年5月31日(日)
第一部:16:00–17:30
AIとカリキュラム――政策・研究の最新動向
対象:どなたでもご参加いただけます。
第二部:18:00–19:00
AIとカリキュラム――学校現場における実践の可能性
対象:教員、教職を目指す学生、教育委員会関係者
※第二部では、学校現場・教員養成・教育行政における具体的な実践検討を中心に行います。
場所:オンライン開催(Zoom)
※お申し込みいただいた方に、参加用URLを個別にお送りします。
参加費:無料
■ プログラム案
【第1部】16:00–17:30
全員対象:政策・研究・国際動向・OECDカリキュラム概念検証の共有
1.開会・趣旨説明
日本OECD共同研究 共同座長 学習院大学文学部教授、東京大学名誉教授 秋田喜代美
2.日本の政策動向:次期学習指導要領とAI活用の接点:算数・数学ワーキンググループからの視点 日本OECD共同研究 OECD E2040数学カリキュラム分析メンバー 東京学芸大学教授 西村圭一
3.OECD国際的議論の共有
OECD 教育スキル局 シニア政策アナリスト 田熊美保
東京大学大学院工学系研究科 准教授 吉田塁
4.質疑・意見交換
【第2部】18:00–19:00
対象:教員、教職を目指す学生、教育委員会関係者
AIを使った単元設計・授業改善・カリキュラム実施支援の参加型セッション
- インプット:国内外の事例共有
海外の事例〜Hwa Chong Institution (シンガポール) Lead Teacher Edwin Lim
日本の事例〜「実際に、どのAIを使って、どういった単元計画・授業計画が出てくるのか。その際に、児童のどんな姿を想定しているのか」「先生が指導要領から単元計画・授業計画に使う際の模擬AI活用」東京学芸大学 西村圭一教授 中部大学 樋口万太郎准教授
- Hands-on:教師による共創と概念検証
- 振り返り・今後の概念検証への接続
■ お申し込み
https://peatix.com/event/4996235/view
本シリーズは、情報発信に留まらず、ご参加の皆様同志でフラットに情報交換もできるようなコミュニティ形成を目指します。そのため、当日のご参加メンバーを把握したいと思っております。御手数ではございますが、Peatixお申し込みいただきました皆様には、当日のズーム発行のためのURLをお送りいたしますので、ズームへのご登録も併せてよろしくお願いいたします。
■ 今後のシリーズ予定
本シリーズは、4月(ハイブリッドで実施済)、5月(オンライン)、6月(オンライン)、8月8日(ハイブリッド予定)のシリーズで実施予定です。コンセプトは、主に「生成AIに関する現場・研究・政策をつなぐ、参加者が前向きな気持ちになってもらう場にすることを目指します。また、各イベントテーマは事前に決めずに、その時勢ニーズに合わせて設定しています。
■ 主催・協力
主催:日本OECD共同研究
協力:東京大学吉田塁研究室、東京学芸大学西村圭一研究室
皆様のご参加、お待ちしております。