泉大津市立小津中学校のだっち先生から、とっても嬉しいご報告が届きました!
*****
プロジェクト∞無限大をはじめとする日本OECD共同研究に参加し、「学校のコンパス」づくりや生徒主体のプロジェクト学習「共創プロジェクト」を進めてきた小津中学校。
8月16日(日)、クレオ大阪南で開催された「第48回 中学生の主張大阪府大会 伝えよう!君のメッセージ」に、3年生のYUIたち3名が挑戦しました。
今年度の応募者総数は、大阪府内から1,315名。作文審査によって上位20名が選ばれ、さらに、そのうち上位10名が大阪府大会の舞台で自分の思いを発表します。
小津中学校からは3名全員が見事に入賞。YUIを含めた2名が、上位10名の発表者として大阪府大会の舞台に立ちました!
YUIのスピーチのタイトルは、『できない』の価値。
YUIは昨年度に引き続き、日本OECD共同研究におけるYOICHIをはじめとするエキュメノポリスの皆さんとの取り組みを通して、感じたことや考えたことをスピーチにまとめました。
また、YUIは日本OECD共同研究のTWG5で、AIをテーマとした取り組みを進めてきたメンバーでもあります。異なる立場や専門性をもつ人たちと関わりながら、「できること」だけではなく、「できないこと」がもつ意味や価値について考えてきた経験を、自分自身の言葉で表現しました。
他の2人のスピーチは、小津中学校で行っている生徒主体のプロジェクト学習「共創プロジェクト」での経験をまとめたものです。
自分たちの「好き」や問題意識を出発点に、仲間や社会のさまざまな人たちと関わりながら、実際にプロジェクトを動かしてきた2人。その中で生まれた気づきや葛藤、自分自身の変化を、それぞれの言葉で社会へのメッセージにしました。
そして、審査の結果――。
YUIが、最優秀賞となる「大阪府知事賞」を獲得!
昨年度同じくエキュメノポリスさんとの協働からの気づきをまとめた「あなたの扉を開く鍵」での上位入賞に続く、さらなる飛躍となりました。今後、全国大会での
発表の審査にあたる、近畿・中国ブロックの選考へ進みます。
さらに、他の2名も「審査委員特別賞」、「努力賞」を獲得しました。
小津中学校としては、3年連続となる最優秀賞(大阪府知事賞)の受賞です。まさに奇跡のような3連覇です!

受賞した3名に共通しているのは、共創プロジェクトでリーダーを務めるなど、小津中学校のさまざまな取り組みに自ら関わってきたことです。
学校の中だけで完結する活動ではなく、プロジェクトを通して多様な人々や社会と出会い、自分たちで問いを立て、対話し、協働しながら行動してきました。
今回の成果は、単にスピーチの技術が評価されたということではありません。生徒たちが実際の社会と向き合う中で得た経験を振り返り、そこに自分なりの意味を見いだし、他者に届くメッセージへと変えていったことが高く評価されたのだと思います。
先輩たちも含め、共創プロジェクト、学校のコンパスづくりの活動などを積極的に取組んだ生徒たちは「プロジェクトを自分たちの手で進めてきた経験によって、言葉の力や表現力が高まった」とよく話してくれています。教員としても強く感じてきたその成長が、1,315作品という多くの応募作品の中で評価されたことを、とてもうれしく思います。
生徒が自ら考え、多様な人と協働し、社会に向けて行動する。その経験が生徒のエージェンシーを育み、自分自身の言葉となって社会へ届いていく。
今回の3名の姿は、日本OECD共同研究や「共創プロジェクト」を通して大切にしてきた、経験的な学びの豊かさを改めて実感させてくれるものでした。
おめでとうございます!Congratulations!