立川学園の生徒チーム企画ワークショップ「同じ地面に立つ私たち、虹色の個性」を開催しました!

2023年3月26日、立川学園の生徒チームによって企画されたワークショップ「同じ地面に立つ私たち、虹色の個性」が開催されました!

先輩生徒チーム(Yuki/Sota/Reiko)は、2022年3月から日本OECD共同研究プロジェクトを共創を続けており、生徒の皆さんの目線から日常にひそんでいる「当たり前」を問い直す活動を実践してくださっていました。

そうした中、後輩生徒チーム(Sona/Taishin/Mako)も仲間に加わり、パワーアップした立川生徒チームの「もっと私たちの声を届けたいし、皆に聞いて欲しい!」という想いが本企画の出発点となりました!

WS当日には高校生、大学生、教員、研究者、会社員、NPO職員等のバラエティに富んだ方々がご参加くださいました。

WSの総合司会は、Sonaさん(高1)。優しい笑顔で参加者の皆さんに温かい空気感を届けてくれました!

そして、「手話のプロ」と呼ばれるTaishinさん(高2)が、「ありがとう」「おはようございます」「こんにちは」「こんばんは」の4つの手話を教えてくれました!身体を使うアクティビティで、初対面同士の参加者の身体と気持ちをほぐしてくれました!

いよいよ本編!まずは生徒の皆さんの想いに耳を傾けるセッションでした。「障害という一側面だけで勝手に判断しないで欲しい」「障害があることで見下されている気がする」「障害も個性」等、皆さんが抱える想いをストレートに聞かせてくれました。

続いて、「目で楽しむ、詩の朗読」をパワーアップした6人バージョンで披露してくださいました!手話の動きがとても美しく、詩のリズムを感じるダイナミックな朗読でした。まさに「目で見る」からこそ楽しめる朗読でした!

そして、4つの問い(「かわいそうってなんだろう?」「自立ってなんだろう?」「障害を持つ人はもっていない人より弱い?立場が低い?」「なんで障害差別があるのだろう?」)に分かれてBORを行いました!

BORでは様々な意見がでてきて、下記がその際に使用したjamboardです。多様性あふれるインクルーシブな社会を創造していくうえでとても大切な視点が詰まっていますので、ぜひご参照ください!

Jamboard URL:https://jamboard.google.com/d/1G3vuBRAjp1jZN-JeHQNA_p4aKROp2Sb0z0F-7CoGECo/edit?usp=sharing

最後は、生徒メンバーからのメッセージでワークショップを締めくくりました!

笑顔溢れる温かなWSであると同時に、社会に存在する様々な壁を皆で超えていくことの大切さ/必要性を気付かせてくれる学びに溢れたWSでした。

企画してくださった、立川学園の生徒メンバー、教員の皆様、サポート院生チームの皆様、ありがとうございました!!!