学校、年齢、国を超えた対話会の感想が届きました!

1つ前の記事に続き、サンジョゼフ校日本セクションのKazukiさんから感想を頂きましたので、ぜひお読み下さい!学校や年齢や国を超えての対話会は、和やかに盛り上がりました。

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フランスの学校しか知らない僕は、日本の学校に通う同世代の人たちと、しかも日本の大学で交流できることを本当に楽しみにしていました。

 7月28日、東京学芸大学のキャンパスで、「学校が家だったら」というテーマでより過ごしやすい学校生活について意見交換を行いました。参加生徒は小学生から高校生で、フランスと日本の学校のシステムの違いも話題になりました。堅苦しい意見交換ではなく、思いついたことを自由に述べることができる雰囲気があって安心しました。

 もし学校が家だったら、例えば図書館に食べ物を持ち込める、床に座るなど自分にとって快適な姿勢で読書ができる、教室の椅子が柔らかくて快適、給食のメニューが選択できておかわりも自由にできる、給食室に音楽を流す、時間割に遠隔授業を取り入れるなど、様々なアイデアが出ました。

 日常当たり前にしている学校生活でも、フランスと日本間で様々な違いがあり、驚くことや羨ましく思うことばかりでした。ですから、より多くの国の子どもたちが集まって意見交換ができたら、さらに面白くて興味深いアイデアが出るだろうなと思いました。そんなアイデアから学校が生まれたら行ってみたいです。

 対話会の後、生まれて初めて大学の学食で昼食を食べました。売店や沢山の大学生で賑わっている広い学食に感動しながら未来の自分を心に思い浮べたりして、本当にわくわくしました。初めて出会った人たちと意見交換をしたり感動を共有できて、素晴らしい体験となりました。

                          サンジョゼフ校日本セクション

                                中3 平田 和暉